避難生活中は、ライフラインが断絶することが予想されます。そんな中でも生きるためには、食べなければいけません。
しかし、電気ガス水道が使えない状況で家族にどんな食事を提供できるものなのでしょうか。いくら避難生活中だからと言って、味気ない食事を続けていたのでは気が滅入って「しまうものです。
そこで、このページでは、避難生活中でも作れる家庭でカンタンにできる非常食ミニレシピを紹介いたします。イザというとき役に立つ非常食の活用方法について知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
そのまま食べるだけじゃもったいない!非常食の意外な食べ方3つ
缶詰、カンパン、フリーズドライ…非常時用の食事として様々な種類の非常食が販売されています。非常食は以下のような3つの食べ方があるとご存知でしょうか。
- そのまま食べる
- 非常食をアレンジしてみる
- 非常食を組合せて豪華な食事に
このように、この非常食の食べ方は、そのまま食べるだけではありません。ちょっとしたアレンジを加えるだけで、より美味しく豪華に食すことも可能です。
缶詰を使った非常食アレンジレシピ
これから紹介するのは「ツナ缶」「サバ缶」「コンビーフ缶」など家庭でよく使用される缶詰を使ったレシピです。缶詰を使ったアレンジレシピには、以下のようなものがあります。
- 缶詰でどんぶり物
- 缶詰で和えもの
- 缶詰をちょい足しして豪華ごはんに
旨味が凝縮された缶詰は、ちょっとアレンジするだけで、普段でも食べたくなる料理に大変身します!ぜひ、お試しください。
いつも食べてるお菓子を使った非常食レシピ
普段、何気なく食べているポテチやビスケットのようなお菓子。実は、お菓子は日持ちするうえ、高カロリーの食べ物が多いことから、非常食に最適です。そんなお菓子ですが、野菜や穀物にひと足しすることで、意外と美味しい食事に大変身!
- 家にあるお菓子を利用して主食に
アレンジ次第で、ただのお菓子でも主食にすることができます。家にあるお菓子を利用して美味しく豪華にいただきましょう。
ポリ袋調理法を使ったカンタン非常食レシピ
ご家庭にあるポリ袋で調理する方法を紹介します。東日本大震災時、わたしの周囲ではガスは使用できましたが、しばらく停電したままでした。そこで気づいたこと。現代人は「電気でご飯を炊くことができても、ガスでご飯を炊けない」のです。ガス窯も電気が必要。停電すると、わたしたちはいかに無能になるのかを思い知らされました。
そんな経緯から、電気を使わずにご飯を炊く重要性を実感しています。簡単な方法でご飯を炊く方法を紹介していきます。
- ポリ袋でご飯を炊く
- ポリ袋でおかずを作ろう
日本人は、ご飯なしではいられません。また、米も立派な保存食のひとつ。不便な環境でも、ご飯を食べられるよう、ご家族でぜひ試してみてください。
家庭用非常食の保存には「ローリングストック(回転備蓄)方法」は超便利
「使おうと思った非常食の賞味期限が切れちゃった!」
「賞味期限管理って意外と面倒」
いざ非常食でアレンジレシピを作ろうと思ったとき、消費期限切れのものが見つかったり、保管方法に困ったりすることはありませんか?いつ起こるかわからない災害の日まで、非常食をどう保管するのか、溜息が出てしまいますよね。
こんなとき役立つのが、「ローリングストック(回転備蓄)方法」という保管方法。これは、非常食を長期保有せずにストックする方法なのです。意味がわかりませんよね。
ローリングストック方法をわかりやすくいうと、非常食を常に使用し不足分はすぐに買い足しするということ。ツナ缶であれば、夕飯のオカズに使用したら、翌日には使用した分をすぐに買い足ししていきます。
どのくらい買い足ししておけば災害時に役立つのかについては、下記記事で詳しく紹介しています。もっと詳しくローリングストック方法について知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
単なる缶詰にしても、アレンジするだけで、ちょっとした贅沢レシピが完成します。これらのアレンジレシピは、避難生活中のみならずキャンプやお子さんの調理チャレンジにも活用できます。このページで紹介してきたことを参考に、ご家庭でも作ってみてくださいね。
もしご家庭でもおすすめのアレンジレシピがありましたら、コメントやメールで教えてください(^^♪掲載させていただきます♡
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このページでは、本当に役立にたつ防災用品14アイテムをピックアップして紹介いたします。これから防災グッズを揃える人も、買い替えを希望している人も、ぜひ下記ページを参考にしてください。