わたしは東日本大震災発生時に1歳の息子とともに被災しました。恐怖と不安で怯える中、早く日常生活に戻れるよう震えていた記憶があります。それと同時に日ごろから防災グッズを備えておくことの重要性を強く実感しています。
災害対策にお悩みの人へ、わたしの被災生活の記憶が少しでもお役に立たればと思い、このサイトを立ち上げました。
東日本大震災当時、今では考えられないほどの不便な生活を強いられました。
被災生活中、災害時に「生き抜く」ための備えが不十分でなかったことに心から後悔したのを覚えています。当時どんな思いで被災生活を送ったか、リアルな体験を紹介しています。
被災者おすすめの防災グッズを紹介!不便な生活に役立つアイテムはコチラ
避難生活は想像を超えるほど不便です。ライフラインが途絶えれば、灯りもなく、手を洗うことさえもできません。
被災した当時、わたしには1歳の息子がいました。大揺れして家具がスライドするように襲ってくる家から、着の身着のまま逃げました。食べるものも、移動する手段もロクに確保できない避難生活。子供に食べさせる物もなく、洋服の替えもなく、はるか上空を飛ぶヘリコプターに「誰か助けて欲しい!」と泣きながら願ったほどです。
被災者おすすめのベスト防災グッズ
東日本大震災後に各地でみんなが揃えたものは思わぬものでした。用意していたものが実際に役立つとは限りません。
そこで、数ある防災グッズの中でも、実際に被災者であるわたしが「良いな」と思ったり、使ってみた人の口コミや評判が高かったりした防災グッズをジャンルごとに紹介していきます!
家族を守るため、事前にしっかりと備えておきましょう!
災害に備えるために「どんな防災グッズがあるのか」知っておこう
災害時にあなたの命をつなぐ大事なものです。「防災グッズの種類」はもちろん「備蓄方法」「使い方」もしっかりと理解しておきましょう!
防災グッズというと「災害発生から2~3日間命をつなぐもの」というイメージが強いと思いますが、元の生活に戻るまで避難生活は続き、その間防災グッズはずっと必要です!避難生活は想像以上に長いものなのです。
普段とは違う生活を送るということは、想像以上に辛く、また「いつ元の生活に戻るかわからない」という状況は、人を恐怖のどん底に叩き落します。災害時に第三者の救助の手が必ずあるとは限りません。実際に、災害時の餓死者の数はみなさんが思った以上に多いのです。これは現代の話です。
本当に役立つ防災グッズ常備し、起こりうる災害から、ご自身やご家族の安全を確保しましょう!
「防災グッズはどのくらい用意すべき?」「何を用意したらいいのかわからない」という防災グッズの準備に関する疑問を解消するための記事を用意しました。
数ある防災グッズの中でも「使い方がわからない」「どんな風に役立てるか知りたい」という人のために、防災グッズの使用に関するお悩み記事を用意しました。
また、実体験からおすすめの防災グッズをいくつかピックアップしてみました。防災グッズの選び方やおすすめのグッズについて知りたい人は、コチラの記事を参考にしてください。
星の数ほどある防災グッズ。「失敗しない防災グッズの買い方が知りたい」「役に立つ防災グッズの基準は?」など、防災グッズの購入方法や選び方について知りたい人はコチラの記事を参考にしてください。
災害や避難生活は、想像以上に過酷です。実際に経験した人の生の声を聞き、今後の防災対策に役立ててください。こちらでは、被災者からお寄せいただいたリアルな体験談をご紹介いたします。
避けられない災害!防災グッズを準備して必ず来る災害に備えましょう
災害とは、地震や台風だけではありません。
世界を騒がせ続けているコロナ禍も、災害のひとつとして考えるべきという意見もあります。コロナ大騒動では、マスクのみならず消毒液やガーゼ、なぜかトイレットペーパーや体温計の電池など、いつでも買えそうな商品まで品薄状態になりました。
このような事態に備えるためには、「必要なアイテムを事前に準備」しておくことが必須。「欲しいものがない」「気が付いたときには売り切れ」とならないように、災害時に品薄になりそうな商品をチェックしたり、いつでも防災グッズが使えるようメンテナンスしたりしておくことが大切です。
防災グッズが必要になるのは明日かもしれません
災害はいつ発生するかわかりません。明日、自分や家族が災害に巻き込まれる可能性もあるのです。
災害の発生を未然に防ぐことはできませんが、災害の備えは今からでもできます!防災に関する知識を身に着け、イザというときに慌てずに対処できるよう心がけておきましょう。東日本大震災の被災経験から、常に防災グッズを揃えるように心がけてきました。防災グッズを揃えることで、災害に対する不安を軽減させることができます。
また、防災グッズは一度揃えたら終わりではありません。メンテナンスや定期的なアイテムの入れ替えも重要です。
防災グッズを揃えるときの注意点
・常に一定量の品物を管理しておく
・消費期限や電池位残量を確認しておく
・すぐにでも使えるようにしておく
被災生活は急にはじまるもの。いつ災害が発生しても生き残れるように、防災グッズを日常生活の中に取り入れておきましょう。
命を守るアイテムを揃えて、無駄ということはありません。「防災グッズを揃えたけど、災害も起きなかったし何の役にも立たなかったな」と笑って家族と毎日を迎えられることが、一番の幸せなんですから。
まずは、防災グッズの保管方法や用意すべき量など防災に備えるための基礎知識について学びましょう。
防災グッズはただ揃えればいいというものではありません。使いやすいもの・使いにくいものを見極め、イザというときに持ち運べるよう、正しく保管しておくことが大切です。そこで、東日本大震災の被災者が、実体験をもとに防災グッズに関する基礎知識やコツを紹介いたします!