自然災害による被害に備えて、多くの人が加入しているのが保険です。

地震の被害に遭った場合でも、あらかじめ地震保険に加入しておけば、損害の一部を補償してもらえます。加入する保険によっても、補償の対象や金額が異なる場合がありますが、万が一の事態に備えることができるのが大きなメリットです。ここでは、地震保険に興味のある人のために、人気の保険会社ベスト3や選ぶ際のポイントについて、詳しく紹介します。

地震保険会社はどこがいいのか?人気の保険会社ベスト3

地震保険に加入するためには、火災保険に入ることが重要です。

地震保険単体で加入はできませんので、親元となる火災保険会社選びから始めなければいけません。そこで、ツイッターやインスタグラムなどのSNS,質問サイトから人気の火災保険会社を調べたところ、以下の3社に人気が集中していました。

  1. ソニー損保
  2. セゾン火災保険
  3. セコム損保

上記の3社はどんな魅力を持っているのか。上記の3社の特徴をそれぞれ詳しく紹介していきます。

1位.ソニー損保

ソニー損保の特徴
  • 好きな補償をカスタマイズできる
  • 月々の保険料が安い
  • 住まいのトラブル解決サービス付き

 

ソニー損保の特徴は、補償の範囲を自由に選ぶことができます。目的に合わせて保険をカスタマイズできるため、保険料を削減したり、不安な範囲の補償を付け足すことも可能です。また、インターネットによるダイレクト販売を専門におこなっているので、保険の費用が安いという点も大きな魅力。

さらに、保険の加入者を対象にして、鍵や水のトラブルを解決する住まいの緊急駆け付けサービスも提供しています。

ソニー損保の地震保険の大きなメリットは、通常の場合よりも、受けられる地震保険の金額を多くできることです。法律の規定より、地震保険の額は火災保険の額の50パーセントと決められていますが、地震上乗せ特約を利用すれば、建物が全半損したときにかぎり、火災保険の100パーセントに相当する補償を受けることができます。

2位.セゾン火災保険

セゾン火災保険の特長
  • 補償内容を自由にカスタマイズ可能
  • 支払われる保険金が比較的多い
  • 家財保険の補償範囲を増やすこともできる

 

セゾン火災保険会社は、顧客のライフスタイルに合わせて、自由に補償の内容を決められる保険を販売する保険会社です。予算や目的に合わせて必要な補償を組み合わせることが可能な保険会社です。

また、時価ではなく、新価を基準にして保険金が支払われているということも大きな魅力。新価とは、その物件の新築当時の価値のことで、時価とは現時点の建物の価値のことを刺します。つまりは「新価>時価」となり、新価の方が支払われる保険料が多いのです。この新価支払いは、セゾン火災保険会社ならではのメリットで、契約者にとっても何かと有利です。

さらには、家具や電化製品の保険金額も自由に選べるために、大切にしている家財に高めの保険金額を設定することもできます。

3位.セコム損保

損保ジャパンの特徴
  • 補償プランが3つなので、選びやすい
  • 補償範囲をカスタマイズできる
  • 割引サービスが多い

セコム損保は、基本の補償プランが「ワイド」「ベーシック」「スリム」と3つ用意されているため、初心者にも選びやすいという魅力があります。補償内容を充実させたいときは、補償範囲が広いワイドプランがおすすめ。反対に、保険料を抑え、必要最小限の補償で十分と考えるのであれば、スリムプランがおすすめです。

 

また、セコム損保ではホームセキュリティ割引やオール電化住宅割引など、ユニークな割引も用意されています。地震以外にも、日常のセキュリティを高めつつ、保険料を安くしたいとお考えの人には、セコム損保をおすすめします。

地震保険はどこがいいと迷うあなたへ!選ぶときの3つの注意点

そもそもの話ですが、実は地震保険事態に「差」はありません。地震保険とは国が定めた制度であり、営利目的の契約ではないのです。

ここからは、地震保険を選ぶときの注意点についてご紹介します。

基本的に地震保険の補償はどこの会社も同じ

地震保険は、ほかの種類の保険と比較した場合、会社によって商品の内容に大きな差がないことが特徴です。

なぜならば、地震保険は保険会社と政府が共同で運営しているので、会社によって特定の加入者が不利にならないようにする必要があるからです。政府と保険会社が共同で地震保険を運営しているのは、大地震による被害は支払わなければいけない補償額も非常に多くなるので、保険会社だけでは採算がとれないからです。そのために、どこの保険会社の商品でも、支払わなければいけない毎月の保険料や、地震が発生した場合に受け取れる保険金の金額はほとんど違いがありません。

また、地震保険単独では保険に加入できないところも、全ての会社の地震保険に共通していることです。地震保険は、火災保険と一緒でなければ契約できないことになっていて、地震保険に入りたい場合には火災保険の保険料も支払う必要があります。

火災保険との相性で選ぶのがベスト

地震保険が政府と保険会社が共同で運営している以上、補償の内容に大きな差はありませんが、会社によっては特約をつけられることもあります。

この特約の有無が地震保険を選ぶときの重要なポイントになっていて、特約を結ぶことで通常の地震保険よりも有利な条件で、保険金の支払いを受けられることが多いです。特約を比較するときに注意した方が良いのが火災保険との相性です。火災保険ではカバーできない被害を特約でしっかりとカバーできるかどうかも、地震保険を選ぶ際のポイントです。火災保険は会社によって商品の内容が異なっているので、火災保険の補償が充実している会社を選んで契約するのも、おすすめの方法です。

保険料が安い共済保険を選ぶときは補償範囲に注意

低額の保険料で利用できることで人気なのが共済保険ですが、共済保険を利用する場合には、補償の範囲もあらかじめ確認しておく必要があります。

毎月の保険料が安い分、共済保険は被害に遭ったときの保証の範囲が限られている場合もあり、大規模な被害に遭った場合には、保険金の支払いだけでは十分に対応できないこともあります。保険料が高い保険の場合にはその分保険の内容が充実している傾向があるので、より幅広い内容の補償を受けられる場合も多いです。

地震保険はどこがいいかと悩んだらまずは比較することが大切

地震保険に加入したいけれど、どこの会社を選べば良いかわからない人は、まずしっかりとそれぞれの会社を比較してみることが大切です。

基本的にはどこの会社も保険料や保険金の金額は大差がないことが多いですが、特約を結ぶ場合には、会社によって料金に大きな差が出る場合もあります。保険会社のホームページなどにも地震保険の商品内容は詳しく紹介されているので、時間があるときにじっくりと読んでみて、それぞれの会社の商品を比較検討する必要があります。

まずは火災保険会社の一括見積もりサービスがおすすめ

忙しいために、なかなか地震保険を調べるための時間がとれない人におすすめなのが、地震保険の一括見積もりサービスです。複数の保険会社の商品を一括で見積もりできるために、どこの会社の商品が自分に合っているかが、簡単にわかるようになっています。それぞれの会社の商品を一括して比較することで、会社ごとの商品の個性もより区別しやすいようになっていて、自分の目的に合った保険が選びやすくなります。すでに地震保険に加入している人にとっても、地震保険の一括見積りは利用しやすいサービスで、現在加入している保険よりも割安の価格で、有利な補償を受けられる商品が見つけられる場合もあり、使いやすいサービスです。

まとめ

地震保険を選ぶときのポイントは以下になります。

政府と保険会社が共同で運営しているために、基本的に地震保険はどこも同じですが、特約の有無によって補償の内容が大きく違うこともあります。また、火災保険と一緒でなければ保険に加入できないのが地震保険の特徴になっているので、火災保険の内容で保険会社を選ぶ方法もおすすめです。

日本は地震が多い国なので、もしものときに備えて地震保険に加入しておけば何かと安心できますが、どこの会社を選べば良いか迷ったときは一括見積もりを取ってみることをおすすめします。

自宅をしっかり補償してくれる災害保険に加入済みですか?

ご自宅に何か被害があった場合、約に立つのが「保険」です。災害後、生活はずっと続いていきます。現在の保険は、きちんと補償してくれる保険でしょうか?

もし、現在「地震保険に未加入」「保険の見直しをしようと考えている」のであれば、保険の見積もりサイトをおすすめします。保険一括見積もりサイトは、大手からネット型保険まで、多数の保険商品を比較検討できるウェブサービス。提携保険会社が多ければ、「補償範囲が広い」「月々の保険料を安くしたい」など、ご家庭に合った保険を選ぶことができます。

おすすめするのは、保険スクエアbang!。保険スクエアbangは提携している火災保険契約会社全26社。大手からネット型保険まで勢ぞろいしていますので、気になる人はぜひチェックしてみてください。以下のページでは、保険bangの評判についてまとめたことを記載しています。こちらも併せて参考にしてくださいね。