外出先で被災したときのことです。自宅においてきたペットのことで不安になり、いてもたってもいられなくなった体験談です。
帰宅できない状況でペットの安否が心配に
災害時のペットの話です。
被災したあの日、わたしはいつものように仕事をしていて、震災にまきこまれました。災害発生後、交通機関がマヒしてしまい、帰るに帰れない状態が続きました。
そんなわたしには強烈に心配なことがあったんです。それは、飼っている3匹のペットの猫のこと。
1人暮らしなので家には誰もいず、「もしアパートが崩壊していたら」と考えて青ざめました。
家が壊れてなくても、ガラスでできた食器棚や天井まである本棚、台所に出しっぱなしにしていたお皿など、ぶつかって怪我をしているのではないかと心配でたまりませんでした。
ペットを連れた避難所先で肩身の狭い思いをするはめに
実際は家の中は何も変化がなかったのですが、問題はその後のこと。近所のひとたちが公民館へ自主避難していると聞いたときに、新たな心配事ができたのです。
それは「ペットを連れて避難してもいいのか?」という不安。
キャリーケースを探すにも停電で懐中電灯はない、猫を入れる洗濯ネットは見つからない、そうだ、猫のご飯はどうしようなどといろんなことが後から気づいて、パニックになったのを今でも覚えています。
結果として、わたしもペットも無事に避難できましたが、今思い出すと準備不足だったと深く反省しています。
被災時でもペットの命を守る責任を持つべき
わたしはそれまで、「もしも災害が起こったら」と考えてペットを飼ったことがなかったのです。動物の命を預かっているのだから、ペットは人間と同様に守ってあげなくてはいけません。
それ以来、いつでも脱出できるようにペット用非難バックを玄関先に置いたりしています。
ペットといつでも一緒に逃げられるようにするだけで、安心して暮らせますからね。
まとめ
貴重なお話、ありがとうございました!
自分以外に守るべき命があると、余計に不安になってしまいますよね。わたしもペットの避難について確認してみましたが、環境省では、災害時にはペットの同行を推奨しているようです。ペットの放し飼いや放置は、衰弱・死亡・繁殖が懸念され、衛生上に問題が生じる可能性があるとのこと。緊急時にペットをどのように避難させるのか、どうやって連れていけばいいのか家族で話し合ってみましょう。